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2. 右に向かって悪くなる

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人体は左右対称ではない

参照:クインテッセンス出版株式会社
井出 吉信 著 「顎関節機能解剖図譜」


寝た姿勢で右図の矢印部(首の根元)を支えると、左がしっかり咬めるのが判る。
手を離すと、右の負担が強いことが判る。

左のレントゲンに、アゴ関節に対する上下の歯のセンターや首の骨(頸椎)の位置関係を示しました。

頸椎は頭の重さを右寄りで支えているのが一般的です。
心臓を左にかかえ、蹴り足は右などによる人体の特性なのですが、この左右差の進行に対して、歯の表面のエナメル質をスリ減らして調整していけるような構造に創られているようです。
ところが限度をこえ、右へのズレが歯の幅の1本分2本分となってくると、人体は歯を悪くしてでも頸椎の前面の気道で行っている呼吸を優先します。

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土台(のど奥の壁)から右へ向かっている

・右に引っ張られているか、右を向いています。

・のど奥の後ろにある骨は頸椎しかありません。

小学生

小学生 のど

高校生

高校生 のど


20代

20代 のど

30代

30代 のど


40代

40代 のど

入れ歯の方

入れ歯の方


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歯科治療は”右に向かって”の場所にしか発生していない

“右に向かって” = “ 右側が悪くなる”ではありません。

  • アゴが土台と共に右に向かうのですから、矢印の方向へ歯が押されていく状態がつづきます。
  • ムシ歯、歯周病はこの方向にできています。
  • インプラント治療後はこの方向へ骨がやせていきます。
  • 矯正治療後はこの方向へ歯並びが乱れていきます。

「なぜ右なの?」はこちら


<歯科医の先生へ>

こちらのような診方をしながら、こまかい左右運動(2~3ミリ程度のギリギリ運動)を咬合紙でチェックしてみてください。診療台の安頭台を低くした時・高くした時で、その差をご覧下さい。主訴の歯はクリアランスが攻められてきているのです。治療後、次はどの歯の不具合で来院されるかも、判ります。


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寝た姿勢の時に右負担が最も強くなる

人体は左右対称ではない

枕をしないで寝た姿勢になって下さい。

あお向けでカチカチ歯どうしがぶつかる強さは
右向いた時右が強めに変化します。
左向いた時→左へは強くなりません。
誰かに右図の矢印部の骨(首のつけ根)を支えてもらうと、左がしっかり咬むのが判ります。
つまり→やはり右が強めなのです。

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咬み合せは固定されているという勘違い

99%の人の咬み合せの変化ポイント場所(1%は左右逆、理由はこちら)です。 (意識で咬んだ状態ではなく、呼吸を楽に行った後の咬み合せが普段の状態です)こちら

咬み合せは固定されているという勘違い

(1)首部 寝た姿勢では右側(あるいは前方)へ咬んでいく
枕をしたり、横向き寝の時はさらに強まる
(2)腰部 座った姿勢ではアゴが前方(右寄り)へ咬んでいく。
(固いイスに座って、両手でも体をしっかり支えると、左奥が強く咬む
(3)足首部 左足首に左後ろ方向の刺激を与えると、左奥だけが強く咬む
こちら
(右足首に右後ろでは変化はない)

すべて右側(&前方)への方向性を示しています。

歯科治療中や、終了後でも同じ変化をしますから、歯科の技術とは関係ないということです。

・これらの体の箇所が現在よりも弱くなったら、さらに右へ向かいます。

(たとえば寝た姿勢で足を太ももから大きく組むと、どちらの足を上に組んでも右側へ咬んでいきます
腰のどちらが弱くなっても頸椎は右へ向かう、と体が示しています。)

 

<歯科医の先生へ>

患者さんが診療台で、足首を組んでいらしたら右が強めの咬み合せであり、足首を真っすぐにしてもらったら右強めの程度が減ります。普段の状態に合せて治療すべきですから、足首は組まれたままが良いと思います。
左が強めの場合は、のど奥からゆっくりと息を吐いてもらうと、普段の右強めになります。


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