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4. 左足首で咬み合せは最も変わる

 患者さんの95%以上、残りは骨格などの問題がさらに大きい方。

座った姿勢で、軽くカチカチ咬んだ時の左奥歯の当たる強さの変化を、左カカトを使って体験してみてください(上の図のようにします)。左足首に左後方への力がかかったならば楽に(あるいは強く)左奥歯が咬もうと変化します(こまかい喰いしばり運動の方が判りやすいかもしれません。手を離したら右(前)が強めに戻ります。
右カカトで同じ事をしても何も変わりません。
つまり、左足首が重みを受ける右前傾向を左後ろに足首神経が刺激を受けると、アゴは右傾向の反対(左奥歯が強く当たる)へ戻ろうとバランス神経が反応してくれるのです(足首は片足交互に全体重を支えている場所です)。
咬み合せは歯と歯を合せるものだと考えられていますが、違う(重心で咬む)のです
(だから、受け口(アゴが前へ出た咬み合せ)こちらや開咬(前歯が咬んでいない咬み合せ)こちらなどがあるのです。)

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歯科治療の合否は診療台ではわからない

左奥の当たりが弱いことが感じられたら、今度は立った姿勢・座った姿勢・寝た姿勢で左奥の強さを比較してみて下さい。今まで気にならなかったのは、両足で立った姿勢では結構左奥も当たるのです。 つまり立った姿勢に比べて、座った姿勢や寝た姿勢では右(前)へアゴはゆるむのです診療台平らなベッドより骨盤を支える面積が減るので、さらに悪い咬み合せになります。それなのに歯科では診療台で咬み合せの削る調整を行うのです)。
変化を感じず、左右均等だと感じた方も、こちらを行うと変化がわかります。

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寝ている時の歯壊運動

御高齢で御自分の歯が揃っている方は、全体の歯が右側に向かうアゴ運動に合せて均等にスリ減って残っています。つまり全身のためのバランス調整(アゴの咬む位置の右移動)が歯を支える骨が強いので、歯が役割のひとつ(そのために歯はスリ減る材質で創られている)をはたしているのです。
すべての患者さんのどこかの歯には、食事中に絶対こすらない面なのにスリ減った形が必ずあり、鏡で見せてあげるとビックリされます。
アゴを細かく左右に動かしてみて下さい。奥歯の全部が均等ということはないでしょう(強めにつっかかる歯がある)。あるいはすでに前歯の下の歯の頭にアゴを動かしたときに上の歯とピッタリ合うスリ減りの大きい歯があるかもしれません(こちら)。
とても日中にできたスリ減りの場所とは思えないでしょう。
そうです、寝る姿勢で右(前)の歯が強めにアゴを止めている状況に対して、アゴは就寝中にいろんな咬み方までして(左上の図)、左右運動(スリつぶし運動)を行い、全体を合わせようとしているのです。
眠っていても、アゴの右傾向を脳幹は判るので、歯を壊してでも、上顎骨を変形させてでも、体に合わせるべく、体の修復時間である睡眠中に、運動指令を出しているのです。
そして、その負担が強すぎる歯・スリ減りが間に合わない歯が、症状を出したり治療箇所がとれたりするのです。

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